働く環境としてのクリアコード(福利厚生編) - 2013-05-16 - ククログ

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働く環境としてのクリアコード(福利厚生編)

はじめに

クリアコードでは一緒に働くプログラマーを募集しています。昨年6月からパッチ採用という採用方法にしましたが、それ以来、採用へのお問合せがほとんどなくなりました。今年2月からインターンの募集を開始しましたが、まだお問合せがありません。しかし、採用やインターンシップページヘのアクセスは増加しています。採用ページを見た方がクリアコードは何か特別なスキルを要求しているように感じたり、パッチ採用のプロセスは時間や労力がかかりそうだがそれだけのコストを払う価値があるか判断できない、あるいはそもそも応募するかどうか判断するための情報が不足していることが原因ではないかと仮説をたてました。

実際、パッチ採用を開始する前の去年4月に入社した社員に聞いてみると、「いやあ、パッチ採用してなくても応募するのは敷居が高かったですよ。踏ん切りつけるのに1ヶ月ぐらいかかりました。面接して次はペアプログラミングと言われたときは結構プレッシャーかかりましたよ。もしパッチ採用をその時にやっていたら、ああ、求められているものが高いんだなあ、自分では無理だろうなと、諦めて応募しなかったかもしれません。」と言っています。なお、その社員は普通にクリアコードで活躍しているので、やはり応募者にとって必要な情報を提供できていなかったといえます。

クリアコードでは、ククログやRuby会議での発表などを通じて、主に開発に関する情報を発信してきました。一方でクリアコードにはどんな人が働いているのか、またどのようなワークスタイルなのかといった情報はこれまであまりお伝えする機会がありませんでした。そこで今後はこのような情報をククログを通じて発信したり、関心を持っていただいた方との交流の機会を多く設けてクリアコードのことを伝えていきます。

今回は、働く環境としてクリアコードはどんなところなのか福利厚生の面からご紹介します。

社員の健康

クリアコードでは「健全なコードを書くためにも健康であるべき」という考えのもと、社員の健康をとても大事にしています。健康を維持するためには社員の自己管理が大切です。会社としても社員の健康管理を支援する目的で、残業をなくして休暇を取りやすくし、健康診断を通じた健康管理を行っています。

フレックスタイム制で残業はほとんどなし

一般的に裁量労働制によって社員が働きやすくなるケースもありますが、クリアコードでは労働時間を管理して、残業や休日出勤が発生しないようにしています。フレックスタイム制を採用しており、コアタイムは10時から15時です。そのため、社員は遅くとも10時には出社します。10時に出社した場合、終業は19時となります。20時を過ぎて会社にいることはほとんどありません。夕方から予定がある場合などは、朝7時に出社して16時に退社することもあります。最近では遅刻はほとんどなくなり、残業は月平均で3時間程度です。

年1回の健康診断で健康状態を把握

年1回すべての社員が健康診断を受診します。一昨年からはアルバイトも健康診断を受診しています。希望すれば会社の全額負担で人間ドックを受けることもでき、今年は全員で人間ドックを受診します。クリアコードに就職して健康診断の結果が毎年改善されるケースはよく見受けられます。

完全週休2日制、各種休暇制度も完備

土日は必ず休みとなる完全週休2日制です。有給休暇は入社後6ヶ月で10日、その後1年毎に法定通りに有給休暇を付与します。有給休暇の消化率は50%程度であまり高いとは言えませんが、申し出をすればほぼ希望通りに有給休暇を取れます。有給休暇の半日取得も可能です。休暇を取りづらい雰囲気も特にありません。夏季休暇は有給休暇とは別に特別休暇として3日あり、毎年全員が取っています。その他結婚、出産時の慶弔休暇もあります。昨年1月から12月の年間休日数の平均は132日です。なお、休暇中に仕事の連絡があることはまずありません。事前にお客様に通知したり、他の担当者がカバーできる体制を用意しています。

就業場所

ほとんどの仕事が持ち帰りの案件です。客先常駐で作業を行うことはありません。以前は特定労働者派遣事業の届出をしていましたが、昨年10月をもって廃止しました。現在は全員がオフィスに出社して業務を行っています。これは、場を同じにすることで、状況を共有したり、気軽に相談できたり、思いがけない情報にであったりするメリットがあるからです。そのため、お客様と一緒に開発するような案件では、お客様と打合せしたり、一緒に開発するために週1回など定期的にお互いのオフィスを行き来しています。

肉の会と社員旅行で親睦を図る

毎月29日あたりに肉の会と称して、社員全員参加の飲み会を実施しています。29日のリリースを祝い労うことが目的です。一緒に開発している取引先の開発者や社員がフリーソフトウェア活動を通じて出会った方をゲストとしてお招きすることもあります。

また、毎年社員旅行に出かけています。毎回貸別荘を借りて自炊し、同じ釜の飯を喰らうことで結束力を高めています。今年は2泊3日で房総半島に行く予定です。肉の会、社員旅行とも費用は会社が負担しています。

まとめ

クリアコードに入るとどんな働き方になるのか、福利厚生の面から、社員の健康管理、残業、休暇、就業場所、社内のイベントについて紹介しました。この他にも社宅退職金についての制度もありますので、是非参考にしてください。