ククログ(15)
Fluent Bit入門 - 軽量高速なログ収集ツール
Fluent Bitとは軽量高速なログ収集ツールです。ElasticsearchやApache Kafkaなどの様々なサービスにログデータを転送できます。
全体がCで実装されているのが特徴で、RubyベースのFluentdの兄弟プロジェクトという位置づけです。
この記事では、Fluent Bitに関する基本的な質問に答えて、具体的に使い始めるための最初のステップについて解説します。
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"Fluent Bit Logo" by The Fluent Bit Authors, used under Apache License v2.0. ↩
非推奨となったapt-keyの代わりにsigned-byとgnupgを使う方法
apt-key(8)
はapt 2.1.8より非推奨となりました。
Ubuntu 20.10 (Groovy)やそろそろリリースの時期が近づいてきたDebian 11(Bullseye)からはapt-key
を利用すると警告されます。
Warning: apt-key is deprecated. Manage keyring files in trusted.gpg.d instead (see apt-key(8)).
今回はapt-key
を使うのをやめて、代替手段へと(パッケージ提供側が)移行する方法について紹介します。
障害復旧機能を提供するcollectdプラグインの紹介(リモート関連機能)
システムやアプリケーションのメトリクス情報をあつめるソフトウェアの1つにcollectdがあります。
以前、障害復旧機能を提供するcollectdプラグイン(lua-collectd-monitor)について「障害復旧機能を提供するcollectdプラグインの紹介(ローカル監視機能編)」という記事で紹介しました。 株式会社セナネットワークス様からの発注を受けて開発したものです。
ただし紹介したのはそのうちの一部であるローカル監視機能についてでした。 今回は、リモート関連機能について紹介します。
OSSの法人向け技術サポート業務の中で行った、Thunderbirdへのフィードバック事例
結城です。
先日、Thunderbirdに提供したパッチが開発版に取り込まれ、その後Thundebrird 78.8.0にも取り込まれる運びとなりました。
このフィードバックは、法人向け技術サポート業務で受けたお問い合わせが起点となって行った物でした。この記事では、お問い合わせからフィードバックまでの経緯を簡単に振り返ってみたいと思います。
Apache Arrow 3.0.0リリース
Apache Arrow 3.0.0でのコミット数2位、マージ数3位だった須藤です。(積極的に開発に参加しているほうの人であるというアピールです。)
2020年1月26日にApache Arrow 3.0.0がリリースされました。
障害復旧機能を提供するcollectdプラグインの紹介(ローカル監視機能編)
システムやアプリケーションのメトリクス情報をあつめるソフトウェアの1つにcollectdがあります。
今回は、株式会社セナネットワークス様からの発注を受けて開発した障害復旧機能を提供するcollectdプラグイン(lua-collectd-monitor)について紹介します。
フリーソフトウェアプロジェクトを推進するための支援を受けるには
フリーソフトウェアプロジェクトを推進していくにあたって、小規模なうちは問題にならなかった課題に直面することがあります。 例えば、最初は小さなVPSインスタンスで始めたものの、だんだんサーバーリソースが不足しがちになるといった問題です。
多くの人に使われているような著名なプロジェクトであれば、ホスティングに関するスポンサーを探すのは容易でしょうが、そうではないプロジェクトではどうするとよいのでしょうか。 ホスティングの支援を提供しているところでは、GitHubでどれだけスターがついているかを基準にしているところもあります。
個人のプロジェクトとしてWebサービスを始めたものの、増強するとなってくるとややつらい。 そんなときのために支援を受ける方法の1つを紹介します。
July Tech Festa 2021 winter:PostgreSQLで高速・高機能な日本語全文検索 #JTF2021w
今週の日曜日 1/24(日) に開催される July Tech Festa 2021 winterに「PostgreSQLで高速・高機能な日本語全文検索」という題名で、PGroongaの紹介をします。
Rubyセミナー Online - 2021-01-22 - Rubyと仕事と自由なソフトウェア
2021年1月22日開催のRubyセミナー Onlineで「Rubyと仕事と自由なソフトウェア」という話をする須藤です。もともと2020年3月12日に松江で開催される予定だったセミナーだったのですが、新型コロナウイルス感染症の影響で延期になっていました。オンライン開催なので松江以外のみなさんも参加しやすくなったはずです!
CVEのレポートにフィードバックを送るには
脆弱性の報告はよくCVE(Common Vulnerabilities and Exposures)として言及されます。 個別の脆弱性について https://cve.mitre.org/ へ報告したことはなくても、閲覧したことはあるのではないでしょうか。
今回は、CVEの内容が古くなっていたりしたときにフィードバックする方法を紹介します。