ククログ
Apache Arrow JS 21.0.0
Apache Arrowの開発に参加している須藤です。Apache ArrowのJavaScript実装のバージョン21.0.0をリリースしたので紹介します。
小さくはじめるRuboCop入門 (Fluentdへの適用事例)
クロスプラットフォームで動作し、オープンソースであるデータ収集ソフトウェアとしてFluentdがあります。 Fluentdはさまざまな用途にあわせてプラグインにより機能を拡張できます。 多くのプラグインが開発されているのは、要件を満たすべく新規にプラグインが開発される事例があるためです。 これまでもお客様の要望にあわせて、クリアコードでプラグインを開発した実績があります。
今回は、RuboCopをまだ導入していないプロジェクトにおいて、コードのリファクタリングの観点から "小さく"Fluentdに適用してみた事例を紹介します。
PowerShellで現在のセッションのカルチャを一時的に変更する方法
主にWindows環境での開発を行っている橋田です。
今回、PowerShellで現在のセッションのカルチャを変更する方法を調査しました。 これは、PowerShellのスクリプトがシステムのカルチャの影響を受けないようにしたい場合などに便利です。
バージョンによって対応方法が異なることや、その背景など、調査をして初めて知ったこともあったため、その調査結果を紹介します。
Apache ArrowとCMake - FetchContent
Apache Arrowの開発に参加している須藤です。現時点でapache/arrowのコミット数は1位です。私はRubyでデータ処理できるようになるといいなぁと思ってApache Arrowの開発に参加し始めました。同じような人が増えるといいなぁと思うので、最近の活動を紹介して仲間を増やそうと試みます。
今回はApache Arrow C++で使っているビルドツールCMakeのFetchContentという機能を紹介します。
Rundeck: サービスを再起動すると終了しないジョブが現れる
定期実行といえばcronの阿部です。
定期実行するときにみなさまはどのようなソフトウェアをご利用でしょうか? この記事はFLOSS1サポート業務でジョブ管理ツールのRundeckについて調査したのでその事例紹介です。
(本題と全く関係ないのですが、最近、systemdのtimerという機能でも定期実行できることを知りました。)
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"Free/Libre and Open Source Software"の頭文字から。自由ソフトウェアとオープンソースソフトウェアを包括的に表すときに使われる。 用語集 > FLOSS ↩
SQLで理解する!Groongaのドリルダウン入門
select max(_id) from table;
なことをGroongaでしたい阿部です。
冒頭から余談です。 SQLは大文字で書く方がよくある書き方なんですが、小文字で書く派もそれなりいて私は小文字で書くのが好きです。 大文字で書くのがめんどくさいからです。ということで、本記事ではSQLは小文字で書きます。
閑話休題。
Groongaは集計もできます。 ただちょっとややこしいので、SQLで書くとこんな感じになりますよ、ということを示して世に多いであろうSQL好きにGroongaをPRするための記事です。
PGroongaでGroongaのリソースを確認する(n_buffer_segmentsの値)
PostgreSQLのautovacuumと格闘中の阿部です。
(という出だしで始めましたが本記事ではPostgreSQLのautovacuumについては触れないので、興味があれば公式ドキュメントをご覧ください。)
今回はPGroongaからGroongaのリソースを確認する方法を紹介します。
PGroongaはインデックスとしてGroongaを使うPostgreSQLの拡張機能です。 PostgreSQLにてお手軽にゼロETLで全言語対応の超高速全文検索機能を使えるようになりますが、より専門的なチューニングなどをする場合は内部で利用しているGroongaの状況も確認する必要があります。
今回はその一例としてGroongaのn_buffer_segments
の値を確認する方法を紹介します。
Apache ArrowのCI - Crossbow
Apache Arrowの開発に参加している須藤です。現時点でapache/arrowのコミット数は1位です。私はRubyでデータ処理できるようになるといいなぁと思ってApache Arrowの開発に参加し始めました。同じような人が増えるといいなぁと思うので、最近の活動を紹介して仲間を増やそうと試みます。
今回はapache/arrowリポジトリーで使っているCIツール「Crossbow」を紹介します。
どんなコメントを書くのか
13年前にリーダブルコードの解説を書いた須藤です。リーダブルコードにもコメントの話がありますが、本に書いているケース以外でもコメントを書くことがあるので紹介します。
ちなみに、私はできるだけコメントを書きたくない派ですが、そんな私でもコメントを書いておいた方がよいという場面があるのです。まぁ、レビューすることが増えちゃって、自分でコメントを書くというより、コメント書いておいて、と言うことの方が多いんですが。。。
Apache Arrowのリポジトリー分割
Apache Arrowの開発に参加している須藤です。現時点でapache/arrowのコミット数は1位です。私はRubyでデータ処理できるようになるといいなぁと思ってApache Arrowの開発に参加し始めました。同じような人が増えるといいなぁと思うので、最近の活動を紹介して仲間を増やそうと試みます。
今回はapache/arrowリポジトリーでやっているリポジトリーの分割について紹介します。