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『REDMINE JAPAN VOL.3』に、「ITエンジニア1年生のための まんがでわかるLinux」(旧称「まんがでわかるLinux シス管系女子」)シリーズの著者である結城 洋志が登壇!

2023年7月4日

株式会社クリアコード

株式会社クリアコード(本社:埼玉県所沢市、代表取締役:須藤 功平)は、オープンソースのタスク・プロジェクト管理ツール『Redmine』のオフラインカンファレンス『REDMINE JAPAN VOL.3』にて、社員 結城 洋志が、2023年7月7日(金曜日)13時25分より「今日から参加できる!OSS開発」というタイトルで登壇することをお知らせします。

オープンソースソフトウェア1(以下OSS)は、たくさんの人が利用し、たくさんの人が開発をしていくことでその品質を保つことが可能です。クリアコードでは様々なソフトウェアの開発に参加してきました。また、OSS開発を継続していくためには、多くの人がOSS開発に参加できる環境が必要であり、「だれでも開発に参加できること」を多くの人に知ってもらうための活動として、『OSS Gate』2を2015年から行っています。

今回の講演では、ハードルが高いと思われがちなOSS開発が、そんなに難しくないこと、「ふつうの人」がどういった関わり方ができるのかについて、「これでできる!はじめてのOSSフィードバックガイド」の著者でOSS Gateワークショップで数多くのエンジニアをOSS開発の世界に導いてきた結城が紹介します。

講演の概要

オープンソースのソフトウェアを使う人は多いですが、開発にまで関わる人はまだまだ少数派。

「意識が高いボランティアの人達がやってること」

「つよつよエンジニアの天上人でないと関われない世界」

そんな風に思って遠巻きに眺めるだけになっていませんか?

この発表では、「ふつうの人」でも・「ふつうの人」だからこそできる、身近な所からのOSSへの関わり方を紹介します。

講演資料は、ククログにて紹介予定です。 https://www.clear-code.com/blog/

REDMINE JAPAN VOL.3の概要

REDMINE JAPANは、無料で利用できるオープンソースのタスク・プロジェクト管理ツール『Redmine』のカンファレンスイベントです。第三回目の今回のテーマも、去年に引き続き「明日の仕事を変えるために必要なモノ」です。

Redmineを使ったことがある人も、ない人も、REDMINE JAPANが「明日の仕事を変えるために必要なモノ」を見つけるキッカケとなれば嬉しい限りです。(公式ページより抜粋)

クリアコードについて

クリアコードは、 2006年7月にフリーソフトウェア開発者を中心に設立したソフトウェア開発会社です。クリアコードの目的は、単に会社を継続していくことではありません。フリーソフトウェアの開発で学んだことを継続的にビジネス分野に活用していくことで会社を継続し、それと同時に、ビジネスを継続することでフリーソフトウェアへ継続的にコミットメントしていくこと、この両立の実現が当社の目的です。この理念は、我々がフリーソフトウェアの開発で学んだことがベースとなっています。

これまでクリアコードが開発に参加してきた様々なソフトウェアには下記のようなものがあります。

タスク・プロジェクト管理ツール『Redmine』にメールクライアントThunderbirdで受信したメールからチケットを自動で起票・更新が可能になるThunderbird向け拡張機能RedThunderMineBird Plus、メールクライアント向けの誤送信防止拡張機能FlexConfirmMail、ブラウザ切替ツールBrowserSelector、データ収集ツールFluentd4 、国産全文検索エンジンGroonga、データ処理基盤Apache Arrow5 など、多種多様なソフトウェア開発に関わってきました。

参考URL

【コーポレートサイト】https://www.clear-code.com/

【OSS Gate】https://oss-gate.github.io/

当リリースに関するお問合せ先

株式会社クリアコード

TEL:04-2907-4726

メール:info@clear-code.com

  1. OSSは、すべてのユーザーが自由に改良、再配布できる条件のライセンスを設定されたソフトウェアです。OSSには所属組織や立場の違いを越えて様々な人々の開発の成果が持ち寄られるため、ソフトウェアとして品質が高くなることが期待できます。

  2. OSS Gate https://oss-gate.github.io/ 「OSS Gate」は、OSS開発に参加する人を継続的に増やしていくことを目的に2015年に立ち上がった、OSS開発に参加する「入り口」を提供する取り組みです。OSS開発に参加したことがない方を対象に、「OSSの開発に参加する」を実際に体験する「OSS Gateワークショップ」をこれまで100回以上開催し、現在も隔月でオンライン開催しています。OSS Gateにこれまで参加したメンバーは1000人を超えています。

  3. FirefoxおよびThunderbirdは、Mozilla Foundationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。

  4. fluentd は、米国及びその他の国における The Linux Foundation の商標または登録商標です。

  5. Apache Arrowの商標およびロゴはApache Software Foundationの商標です。