ククログ
Fluentdにおける yajl-ruby から json への移行
Fluentdでは、JSONデータのパースにおいて、長らく yajl-ruby gem に依存してきました。
しかし、よりモダンで標準的な環境への移行を目指し、標準ライブラリである json gem への置き換えを進めています。
Fluentd v1.19.0 リリース時に当時対応可能な箇所は移行しましたが、ストリーミングで送られてくるJSONデータのパースにおいて yajl-ruby gem の依存を消せずにいました。
しかし、最新の json gem にストリーミング処理を可能にする JSON::ResumableParser が導入されることで、ついに完全移行への道が開かれました。
本記事では、この移行の過程で直面した技術的な課題と、RubyのC拡張におけるディープなバグの発見、そしてアップストリームへの還元について解説します。
Cloudflare Workers 実践ガイド 〜エッジで実現するWebアプリケーションの設計・実装・運用〜
Cloudflare Workersを使っていない須藤です。著者の1人であるちまめさんにCloudflare Workers 実践ガイド 〜エッジで実現するWebアプリケーションの設計・実装・運用〜をもらったのでCloudflare Workersを勉強してみました!
Redmineで欲しい情報を見つける、そしてAIに賢く答えてもらおう
Redmineが20周年だそうです。おめでとうございます。 あとクリアコードが20周年だそうです。 そして私も社会人20周年っぽいです。阿部です。
REDMINE JAPAN vol.5で「Redmineで欲しい情報を見つける、そしてAIに賢く答えてもらおう」というタイトルで発表予定です。 スライドも公開しますが、発表用のスライドのため十分な説明が記載されていないので、解説テキストを追加したブログ記事も残します。
クリアコード年表公開! #cc20th
イベント準備をしている吉本です。
以前ククログで予告していた、クリアコード20周年記念MeatUpのイベントコンテンツの一つ「クリアコード年表」システムを公開しました!
【告知】2026-08-05(水)にRubyエコシステム開発入門ワークショップを開催! #oss_gate
Ruby関連の開発に参加する人が増えるといいなぁと思っている須藤です。2026-08-05(水)の日中にRubyアソシエーションさんがRubyエコシステム開発入門ワークショップを開催します。
このワークショップはRuby本体やRubyGemsの開発に参加してみたいけど敷居が高そう・どこからはじめればよいかわからないなどといった理由で最初の一歩を踏み出せていない人たちをサポートするワークショップです。RubyKaigiのようなカンファレンスや各種Rubyコミュニティなどに参加すると、使うだけではなく開発にも参加したくなるものですが、このワークショップに参加するとそういった人たちが実際に行動に移せるようになるはずです!
自分がそのような人の場合は、ぜひ参加してみてください!まわりにそのような人がいる場合はこのワークショップを教えてあげてください!なお、平日の日中の開催なので、もしかしたら都合の調整が必要かもしれません。興味のある方は早めに調整したほうがよいかもしれません。
また、そのような最初の一歩を踏み出す人たちをサポートしてくれる「経験者」のみなさんの参加も募集しています!「経験」は一度でもバグレポートを出したりパッチを送ったりしたことがあれば十分です。どのようにサポートをすればよいかもワークショップ内ですべて説明するので事前準備も必要ありません。サポートする人が多いほどより多くの最初の一歩を踏み出す人たちを受け入れることができるので、協力よろしくおねがいします!
OSS Gate 10周年記念カンファレンスを10月3日に開催するよ! #oss_gate
OSS Gateの立ち上げメンバーの一人の須藤です。
気づいていなかったのですが、2025年12月15日でOSS Gate立ち上げ10周年を迎えていました。OSS Gateの立ち上げイベントを2015年12月15日に開催していたのです。ちなみに、広瀬さんと南さんと3人でOSS Gateを立ち上げちゃう?という話をしていたのが2015年の10月でその後にOSS開発に参加する人を増やす取り組み「OSS Gate」を開始を書きました。
お祝いするタイミングを逃したと思っていたのですが、11周年を迎えるまでは10周年ということを教えてもらったので、11周年を迎える前に10周年イベントを開催します!
日時は2026年10月3日(土)の13:30からで、場所は東京のアンドパッドさん(広瀬さんの現職)のオフィスで、イベント名は「OSS Gate Pass 2026」です!これまでの10年のOSS Gateの活動のおかげでなにかしらよいことがあった!ということを共有するイベントにしたいです。そんなエピソードを話してくれる・聞きたいという方はぜひイベントページから登録してください!OSS Gateをやってきてよかった、これからもやっていこうという気持ちになれるような時間にしたいです。
クリアコード20周年記念Meatupを7月29日に開催するよ! #cc20th
クリアコードの代表取締役の須藤です。
前職の仲間たちと一緒に立ち上げたクリアコードが今年の7月25日に設立20周年を迎えます。それを記念して20周年記念イベントを開催します!
そんなクリアコードをお祝いしてくれるクリアコードファン(自称)のみなさんはぜひイベントにもお越しください!
- イベントページ: Connpass
- 場所:さくらインターネットさんの東京支社のイベントスペース(新宿)
- 開始日時:2026年7月29日(水)19:00
さくらインターネットさん、会場提供ありがとうございます!clear-code.comの各種サーバーはさくらのVPSを使っています!
どうして29日なのかやMeatupはtypo?とか仲間たちと立ち上げ?とか気になった人は世界の先駆者!?に聞いたOSS「肉の日リリース」の話を読んでみてください。
Thunderbirdが同じメールを何度も再ダウンロードしてストレージ容量を使い潰すトラブル事例
結城です。
先だって、当社のThunderbirdサポートにおいてお客様から以下のようなお問い合わせを頂きました。
- Thunderbird 140.5.0ESRが複数のメールフォルダーについて、ダウンロード済みであるはずのメールを、毎日再ダウンロードする。その結果、ローカルのプロファイルフォルダーのサイズが1日あたり1~2GBずつ増加し、ハードディスクの空き容量が逼迫している。
- 現象は特定のユーザーでのみ発生している。
- Thunderbirdのプロファイルを再作成して全メールを受信完了させた後でも、現象は引き続き発生する。
- メールサーバー側には特にエラーログは記録されていない。
本稿執筆時点でも完全解決には至っていませんが、お客様のご協力を頂いての調査の結果、原因の一端と回避方法は判明しました。 今回は、同様のトラブルでお悩みの方の参考になるよう、本件について現時点で分かっていることをご紹介します。
WebExtensionsでの裏技的な「スクリプトを後から注入」用法が使えなくなった件
結城です。
Firefox 149での開発者向けの変更点情報に記載されたトピックの1つに、拡張機能内のリソース(URLがmoz-extension://~となる物)を読み込んだタブへのスクリプトの動的な注入操作の廃止があります。
この変更は現在は開発版でのみ有効化されており、Firefox 152以降でリリース版でも有効化される旨が決定しています。
今のところは隠し設定を切り替えれば従来の動作に戻せます1が、いずれはこの隠し設定も廃止されて、拡張機能内のリソースに対してはスクリプトの動的な注入操作が恒久的に不可能になるはずです。
筆者が開発している拡張機能「Tree Style Tab(TST)」や、そこで使用しているライブラリーを共用している当社製の他の拡張機能でも、一部の機能が動かなくなる影響が出ていたため、この2ヵ月ほどの間に対応のための改修を行いました。 この記事では、「そもそも、それらの拡張機能ではなぜスクリプトの動的な注入を行っていたのか」「なぜスクリプトの動的な注入が禁止されるようになったのか」「変化に拡張機能側でどのように対応したのか」を解説します。
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extensions.webextensions.allow_executeScript_in_moz_extensionをabout:configなどを用いてtrueに変更します。 ↩