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クリアコード、Fluent Package v6.0 LTSへのバージョンアップ支援サービスを本格展開

EOLを迎える旧バージョンからの円滑なアップデートを支援、安定したログ基盤運用を実現

2025年9月29日

株式会社クリアコード

株式会社クリアコード(本社:埼玉県所沢市、代表取締役:須藤 功平、以下クリアコード)は、オープンソースのログ収集基盤「Fluentd」の最新版 Fluent Package v6.0 LTS のリリースに合わせ、既存ユーザー向けのバージョンアップ支援サービスを本格展開することをお知らせします。

背景

Fluentdは、世界中で利用されている標準的なログ収集ツールです。従来の配布パッケージ「td-agent」は2024年末までにすべてEOL1を迎えており、今後は不具合修正や脆弱性対応が提供されません。そのため、最新版へのバージョンアップが安定運用のために不可欠となっています。 クリアコードでは、最新版へのバージョンアップの必要性についてまとめたレポートも公開しています。 https://www.clear-code.com/downloads/fluentd-the-need-to-update.html

提供するバージョンアップ支援サービス

クリアコードは、Fluentd本体の開発を担う立場として、ユーザーが安心してFluent Package v6.0 LTSへ移行できるよう以下のサービスを提供します。

Fluent Package v6.0 LTSの特長

Fluent Package v6.0 LTSでは、運用コストやランニングコスト削減を狙いとした新機能追加・機能改善を行いました。

中でも「ゼロダウンタイム・アップデート」はバージョンアップ時のコスト削減に寄与する機能となっています。

クリアコードについて

クリアコードは、2006年7月にフリーソフトウェア開発者を中心に設立したソフトウェア開発会社です。フリーソフトウェア開発とビジネスの両立を理念に、Fluentd/ Apache Arrow/ Groonga/ 各種ブラウザソフトウェア/ 日本語入力/ 組み込みシステム向けソフトウェアなど多岐にわたるソフトウェア開発やサポートサービスを行っています。

当リリースに関するお問い合わせ先

株式会社クリアコード

TEL:04-2907-4726

メール:info@clear-code.com

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社クリアコード

Fluentdサポート担当

E-mail: info@clear-code.com

Web: https://www.clear-code.com/services/fluentd-service.html

  1. EOL=End of Lifeの略語。製品やソフトウェアの販売や生産のライフサイクルが終了し、保守の終了を意味します。EOLを迎えたソフトウェアは、セキュリティリスクが増大したり、機能面で最新の環境に対応できなくなったりします。