Redmine
REMOTE_USERを使ってRedmineで自動ログイン
数カ月ぶりにRedmineのプラグインを開発した阿部です。
「Redmine Plugin Auth Remote User」を開発しました。
これはREMOTE_USER
(X-Forwarded-User
)をRedmineのログインIDと見なして自動ログインするプラグインです。
いわゆるシングルサインオン(SSO: Single Sign On)ができるようになるプラグインです。
本記事ではそのプラグインの紹介と実装のポイントを説明します。
Windows認証でRedmineに自動ログイン
RedmineでSSOしたい阿部です。
IISでリバースプロキシができて、REMOTE_USERを使ってRedmineで自動ログインができるとなれば、IISでWinodws認証をして、そのユーザ情報(REMOTE_USER
)でRedmineに自動ログインしたくなります。
しかし、課題がありIISでリバースプロキシをするとうまくいきません。
本記事ではIISでリバースプロキシをするとうまくいかない理由を簡単に説明し、どのようにしたらその課題を打開できるのかを説明します。 具体的にはPHPでリバースプロキシ相当の処理をさせて課題を打開する方法を説明します。
Redmineのプラグインの作り方 - UNCプラグインを例にして
阿部です。
UNC形式のパスをクリップボードにコピーするRedmineプラグイン を開発しました。 それを通してRedmineのプラグインを一から作る方法について学んだので、その内容を紹介します。
作ったときの私の知識レベルが以下なので、そのくらいの方であれば参考になる内容だと思います。
- Redmineは普段利用している
- RedmineはRuby on Railsで開発されているらしい
- コードは読んだことがない
- Ruby on Rails自体は初心者
- Redmineのプラグイン開発の経験もなし
#RedmineJapan で「今日から参加できる!OSS開発」という講演を行いました
結城です。
去る2023年7月7日に開催されたREDMINE JAPAN vol.3において、招待講演枠で「今日から参加できる!OSS開発」と題した講演を行いました。 当日の発表内容を改めてご紹介します。
メールのやりとりとRedmineチケットを紐付けてタスクの状況を半自動で管理する
結城です。
以前、当社でのRedmineを使った技術サポートサービスの運用効率改善事例において、当社のサポートサービスでのお客さまとのやり取りは原則としてメールベースで行っていることと、トラッキングのためのRedmineチケットを使用していること、その両者を関連付けるThundebrirdアドオン「RedThunderMineBird Plus」を使用して問い合わせの取りこぼしやミスを減らすようにしていること、などをご紹介しました。
この中で、受信メールからのチケット起票・更新を自動化する物としてRedmine plugin email importer(以下、「Email importer」と表記します)をご紹介しましたが、運用の仕方の見直しによって、チケット運用の負担がさらに下がりました。 本記事では、Email importerの概要と使い方を改めて紹介します。
Redmineを使った技術サポートサービスの運用効率改善事例 #RedmineJapan
結城です。
2022年2月25日に開催されたREDMINE JAPAN vol.2において、「Redmineを使った技術サポートサービスの運用効率改善事例」と題した発表を行いました。 当日の発表内容を改めてご紹介します。
Flex Confirm MailとRedmine連携のThunderbird 78対応版をリリースしました
結城です。以前に書いたアドオンのThunderbird 78対応状況についての記事の続報です。
ノータブルコード8 - Viewをシンプルに保つ
全文検索エンジンGroongaの開発に参加している堀本です。 Groongaは、Redmineのプラグインとして組み込むことができます。名前を redmine_full_text_searchといいます。 このプラグインによって、Redmineの全文検索をGroongaを使って実行できます。