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test-unit 2.0.7とCutter 1.1.1をリリース

先日、Ruby用のxUnit系テスティングフレームワークtest-unit 2.0.7とC・C++用のxUnit系テスティングフレームワークCutter 1.1.1がリリースされました。

どちらも、テストの書きやすさ(テストをキレイに書けるとテストを保守しやすい)だけではなく、テストが失敗した時に「できるだけ素早く問題の原因にたどり着ける」ことも重視しています。

Rails/Rack界隈ではCucumberWebratcapybaraなどを使って、「"ログイン"ボタンをクリックする」とか「click_link("ログイン")」などと、直感的にテストを書けるようになっています。では、テストが失敗したときの結果はどのように表示されるでしょうか。HTML全体やテキスト全体が表示されて、「"ログイン"というボタン(リンク)はなかったよ」と言われたらどうでしょう。あなたのコードはどこが悪かったのでしょう。

そういうときに、失敗結果を見て、すぐに「あぁ、ここが悪いかも!」と作業を進めていけるようなテスティングフレームワークにしたいものです。開発はデバッグの連続なのですから、よりスムーズにデバッグ作業を進める手助けとなるツールを使って開発したいですよね。

test-unitやCutterはWebアプリケーション用に特別なサポート機能は提供していないので上記のようなことをうまい具合に解決できるわけではないのですが、ライブラリのテストでは上記のようなことをうまい具合に解決する機能を提供しています。

Cutterのインストール方法がより簡単に

一応、リリースで変わったことを少し書いておきます。

機能面でもよくなっているのですが、インストールまわりだけにしておきます。

Cutterプロジェクトでは、これまでDebian, Ubuntu用のapt-lineとMacPortsのPortfileを提供していましたが、今回のリリースから、FedoraのYumリポジトリも提供するようにしました。以下でインストールできます。yumの管理下に入るのでアップデートも簡単ですね。

% sudo rpm -Uvh http://cutter.sourceforge.net/fedora/cutter-repository-1.0.0-0.noarch.rpm
% sudo yum install cutter

test-unitの方は変わらずgemをサポートしているので、こちらもインストール・アップデートが簡単ですね。

書きやすさだけではなくデバッグしやすさも重視したテスティングフレームワークに興味のある方は使ってみてはいかがでしょうか。

タグ: テスト | Ruby | Cutter
2010-03-11

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