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fluent-plugin-elasticsearch v2.8.6/v1.13.4からのX-Pack向けの認証情報の設定方法の注意点

はじめに

fluent-plugin-elasticsearchはよく使われているプラグインの一つです。 このプラグインをメンテナンスするためには、Fluentdの知識だけでなく、Elasticsearchのエコシステムも知っておく必要があります。 Elasticsearch 5.xからnginxのリバースプロキシの認証だけでなく、Elastic Stack自体で認証をコントロールする仕組みがプラグインとして提供されています。

X-Packには、旧Shieldの機能であるBasic認証などの認証の仕組みがあります。 この認証の仕組みへの対応はElasticsearchのRubyクライアントであるelasticsearch-rubyも提供しています。

認証情報の設定方法の注意点

fluent-plugin-elasticsearchのこれまでの挙動はhost毎に認証情報を紐付ける形で設定していました。 v2.8.6/v1.13.4以降ではクラスタ毎に設定する設定ファイルの書き方が推奨されるようになります。*1 そのため、以下の設定方法は推奨されなくなることに注意してください。 X-Packを設定せずに運用している場合は設定変更の必要はありません。

hosts https://username:password@host-custom.com:443

という設定は推奨されなくなり、

hosts https://host-custom.com:443
user username
password password

という書き方が推奨されます。 前者の書き方ではElasticsearchのクラスタの情報の再読み込み時に認証情報が抜け落ちてしまうということが起きるためです。 後者の書き方では、クラスタの情報の再読み込み時に認証情報が抜け落ちてしまうということを防ぐ対策が動作するようになります。

まとめ

fluent-plugin-elasticsearch v2.8.6/v1.13.4 では、再読み込み時に接続先のElasticsearchの認証情報を保持することが可能となる対策が入っています。 X-PackでElasticsearchクラスタのBasic認証を有効化していて、リロード時に接続情報が失われて困っている運用者の方は是非バージョンアップしてみてください。

*1 これまで困っている方々が結構いたようです。例として https://github.com/uken/fluent-plugin-elasticsearch/issues/307 https://github.com/uken/fluent-plugin-elasticsearch/issues/257 などが報告されていました。

タグ: Fluentd
2018-04-10

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