ActiveLdap 1.0.9リリース - 2009-06-08 - ククログ

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ActiveLdap 1.0.9リリース

LDAPのエントリをRubyオブジェクトとして操作するためのライブラリActiveLdapの1.0.9がリリースされました。([ANN] ActiveLdap 1.0.9

ActiveLdapを知らない人はチュートリアルを読んで雰囲気を感じてください。

1.0.9

1.0.9の目玉はRuby 1.9.1とRails 2.3.2の対応です。特に、Rails 2.3.2の対応は待ち望まれていた機能です。trunkではずいぶん前から対応していたにも関わらずリリースされていなかったため、ユーザの方には不便な思いをさせてしまっていました。

1.0.9はそのバージョン番号からもわかるかもしれませんが、近いうちに1.1.0がリリースされるという意味が含まれています。逆に言うと、1.1.0に必要な機能を追加するまでRails 2.3.2に対応したリリースがない状況を解決するために、1.1.0の一部機能が未実装のリリースが1.0.9になります。

とはいえ、1.0.9から1.1.0の間にAPI非互換がでるというわけではないので1.0.9とRails 2.3.2の組み合わせは安心して使えます。1.1.0では1.0.9よりも(非互換なしで)パワーアップするということです。

まとめ

Ruby 1.9.1とRails 2.3.2に対応したActiveLdap 1.0.9がリリースされました。Ruby 1.9.1やRails 2.3.2と一緒にActiveLdap 1.0.9を使ってください。

近いうちに1.1.0もリリースされる予定なので、そちらも楽しみにしていてください。