ククログ(40)
EPELでパッケージをリリースできるようにするには
はじめに
SentencePiece・fastTextをEPELのパッケージを使って簡単にインストールできるようになりますでEPELでパッケージをインストールできるようにしたことを紹介しました。 SentencePiece・fastTextを簡単に使えるようにすると嬉しい人向けの記事だったのですが、それを実現するまでにどんなことをやったのかは詳しく説明しませんでした。 今回はEPELでパッケージをリリースできるようにしたいという人向けの記事です。
SentencePiece・fastTextをEPELのパッケージを使って簡単にインストールできるようになります
はじめに
SentencePieceは、言語に依存することなく学習データから文章をトークナイズすることができるものです。 MeCabでは言語に依存した辞書が必要でしたが、SentencePieceは言語非依存なので、辞書が不要になります。 SentencePieceについて詳しくは開発者による記事があるのでそちらを参照されると理解がより深まるでしょう。
Apache Arrowの最新情報(2019年9月版)
Apache ArrowのPMC(Project Management Commitee、プロジェクト管理チームみたいな感じ)のメンバーの須藤です。
GitLab Runnerを使ったサポートコストの低減
GitLabでCI/CDを行う場合は、GitLabに組み込みのGitLab CI/CDを使用できます。 GitLab CI/CDは、GitLab上のコミットを検知して、GitLab Runnerが指定されたジョブを実行するという仕組みで動いています。
フリーソフトウェアの法人向けサポートの一環で行った開発元へのフィードバックの事例紹介
当社の法人向けサポートサービスでは、企業のお客様がフリーソフトウェアを使われていて遭遇されたトラブルの解決や原因究明、文書化されていない技術情報の調査などを有償にて行っています。「特殊な労働力を提供してお客様の役に立ち、その対価としてお金を頂く」ということで、ビジネスモデルとしてはシンプルです。
Firefox ESR60からESR68に移行するには
2019年7月9日に、Firefox ESR (Extended Support Release) の最新バージョンとなるFirefox 68.0esrがリリースされました。
Fluent BitからGrafana Lokiに転送するには
はじめに
Fluent BitはFluentdファミリーを構成するソフトウェアの一つです。 Fluent BitはGo Pluginプロキシが提供されており、Golangにて共有ライブラリを作成することにより、プラグインとして振る舞わせることのできるインターフェースが提供されています。 この機能については、fluent-bit-go-s3とfluent-bitのGo Pluginプロキシの話でも解説しました。 Fluent BitのGolang製のプラグインのDockerfileを作った話にて突然fluent-bit-go-lokiプラグインが登場してしまっていたので、そのプラグインについての解説を書きます。
Fluent BitのGolang製のプラグインのDockerfileを作った話
はじめに
Fluent BitはFluentdファミリーを構成するソフトウェアの一つです。 Fluent BitはGo Pluginプロキシが提供されており、Golangにて共有ライブラリを作成することにより、プラグインとして振る舞わせることのできるインターフェースが提供されています。 この機能については、fluent-bit-go-s3とFluent BitのGo Pluginプロキシの話でも解説しました。
winevt_c gemを開発をした話
はじめに
Windows EventLogをRubyで取得するには元々win32-eventlog gemがありました。 このgemはWindows EventLogへ読み込みと書き込みができるものです。 ただし、文字コードに関してはCP_ACP(Windowsの初期コードページ)を使っていたため、日本語版WindowsではCP932(Windows-31J)の範囲内の文字列しか読み込むことができませんでした。
Fluent-bit-go-s3とFluent BitのGo Pluginプロキシの話
はじめに
Fluent BitはFluentdファミリーを構成するソフトウェアの一つです。 Fleunt BitのWindows対応はプラグインの対応だけではなく、Go Pluginプロキシについても対応を行っています。