ククログ(65)
バグを踏んだら開発元(upstream)に報告するのをまわりに勧めてみよう
はじめに
クリアコードでは、普段の開発で実践していることを開発スタイルとしていくつかまとめています。 そのなかの一つが、「問題を見つけたらupstreamで直す」です。
v0.14 Outputプラグインの仕様解説
はじめに
クリアコードはFluentdというソフトウェアの開発に参加しています。Fluentdはログ収集や収集したデータの分配・集約などを行うソフトウェアです。
Groongaでのmrubyの組み込み方:ビルド周り
全文検索エンジンGroongaはmrubyを組み込んでいます。理由は、速度はそれほど必要ではなく込み入った処理をCではなくRubyで書けると開発が捗るからです。
OSS Gateワークショップin札幌2016-09-24を開催 #oss_gate
OSS Gateは「OSS開発に参加する人を増やす」取り組みで、それを実現するための1つの手段として「OSS Gateワークショップ」を開催しています。これまでは東京でだけ開催していましたが、OSS Gateは「『東京の』OSS開発に参加する人を増やす」取り組みではないので、東京以外でも開催したいという考えがありました。
MySQLとPostgreSQLと日本語全文検索3:MroongaとPGroongaの導入方法例 #mypgft
2016年9月29日(肉の日!)に「MySQLとPostgreSQLと日本語全文検索3」というイベントを開催しました。その名の通りMySQLとPostgreSQLでの日本語全文検索についての話題を扱うイベントです。今回もDMM.comラボさんに会場を提供してもらいました。
RubyKaigi2016: Ruby Reference Manual 2016 Autumn #rubykaigi
2016年9月8日から10日にかけて開催されたRubyKaigi 2016で「Rubyリファレンスマニュアル(るりま)に関わる人を増やしたい!」という話をしました。
RubyKaigi 2016:How to create bindings 2016 #rubykaigi
2016年9月8日から10日にかけて開催されたRubyKaigi 2016で「バインディング開発者を増やしたい!」という話をしました。
RubyKaigi 2016にスポンサーとして参加 #rubykaigi #oss_gate
予告通り、2016年9月8日から10日まで3日間開催されたRubyKaigi 2016にスポンサーとして参加しました。今年はブースを出せるということだったのでブースを出しました。(スピーカーとしての参加についてはHow to create bindings 2016を参照してください。)
書き捨てのRubyスクリプトをgemにするときの育て方の一例
Rubyでちょっとしたこと、例えばテキスト処理などをしたくてスクリプトを書くことはよくあります。そんなスクリプトは意外と再利用したくなるものです。しかし、作業用ディレクトリに適当なファイル名で保存していたりすると探し出すのは困難ですし、コマンドラインにワンライナーで書いたものだとそもそも残っていないこともあります1。別のPCでの再利用も、それらの保存方法では当然ながら不可能でしょう。
-
私の環境だとコマンドラインにワンライナーで書いたものでもヒストリーに残っている(参考:おすすめzsh設定 - ククログ(2011-09-05))ため残ってはいるのですが、名前が付いていないスクリプトの山から探し出すのは大変です。 ↩
複数の作業環境から変更が同一ブランチにpushされるGitリポジトリについて、リモートにある内容を確実に手元に反映する
この記事では、Gitの「普通のpull」と「rebase」について、「普通のpullではなくrebaseした方が良いと言われるけれども、実際にrebaseを使ってみたら、衝突が発生した時に色々よくわからない事が起こって辛い思いをした」という人を対象として、rebaseの正しい使い方を解説します。 GitそのものやGitHubそのものの説明については省略していますのでご注意下さい。 また、GitはLinuxやmacOS(OS X)の端末エミュレータ上のシェルでコマンド列を実行して利用する形態を想定しています。