ククログ(47)
fluent-plugin-elasticsearchのHTTPバックエンドを切り替えられるようにするには
はじめに
fluent-plugin-elasticsearchはよく使われているプラグインの一つです。 このプラグインをメンテナンスするためには、Fluentdの知識だけでなく、Elasticsearchが今後どのようになっていくかも知っておく必要があります。 取り掛かりとして、fluent-plugin-elasticsearchの構造をまず軽く説明します。fluent-plugin-elasticsearchのElasticsearchのAPIリクエストは自前で実装しているのではなく、elasticsearch, elasticsearch-api, elasticsearch-transportというgemに依存しています。それぞれ、ElasticsearchのRubyクライアントライブラリをカプセル化して共通のインターフェースで使用できるようにgem化したもの、APIリクエストをgem化したもの、HTTPリクエストの方式をgem化したものです。
ibus-daemonの--mem-profileオプションは非推奨になりました
はじめに
IBusの1.5.19からは、ibus-daemonの--mem-profileオプションは非推奨になりました。
今回はその経緯について紹介します。
不具合をフィードバックする時に、不具合の様子を動画で説明する
一般的に、バグ報告は「再現手順」「期待される結果」「実際の結果」をセットで説明する事が望ましいと言われます。報告をする側にとっては自明の事でも、報告を受ける側にとってはそうではないという事は多々あり、そういった情報を過不足なく伝えるための指針と言えるでしょう。
Windows Subsystem for LinuxでプレゼンツールのRabbitを動かす
皆さんはRabbitというプレゼンテーションツールをご存じでしょうか。2018年のRubyKaigiでのMatz氏によるKeynoteでも使われており、「名前は知らないが見た事はある」という方もいらっしゃるかもしれません。
サポートエンジニアNight vol.3
「サポートエンジニア」と聞いて、皆さんはどのような職務内容を想像するでしょうか。ついたてで仕切られたブースに大勢の人が並んで座っている? 開発経験の浅い、あるいは経験が無い人が、マニュアルに従って問い合わせを右から左にさばいている? 突っ込んだ事を質問されたら「仕様です」で煙に巻く? エンドユーザー向けの無料の電話サポートだとそのような形態のサポートもあるようですが、BtoB(法人向け)のテクニカルサポートは、それとはだいぶ状況が異なります。