Fluentd
Fluent Package v6 LTSで利用可能になった OpenTelemetry プラグインを紹介
2025年8月29日に、Fluentd の安定版パッケージ Fluent Package v6 LTS をリリースしました。
この v6 LTS ではいくつかのプラグインを新たに同梱しており、そのひとつが OpenTelemetry プラグイン です。
このプラグインを利用すると、Fluentd から直接 OpenTelemetry Collector や OTLP 対応サービス(Grafana Tempo、Datadog、New Relic など)へログを転送できます。
本記事では、この OpenTelemetry プラグインの概要と基本的な使い方を紹介します。
LTS版 Fluent Package v6.0.1をリリース
2025年11月11日にLTS版 Fluent Package v6.0.1をリリースしました。
本記事では、Fluent Package v6.0.1の変更内容を紹介します。
LTS版 Fluent Package v5.0.8をリリース
2025年10月8日にLTS版 Fluent Package v5.0.8をリリースしました。
本記事では、Fluent Package v5.0.8の変更内容を紹介します。
Fluent Package v6 LTS へのアップデート手順
2025年8月29日に、Fluentdの安定版パッケージの新シリーズである、Fluent Package v6 LTSをリリースします。
本記事では、Fluent Package v6 LTSへのアップデート方法について紹介します。
Fluentdの安定版パッケージ新シリーズ Fluent Package v6 LTS リリース - 運用コスト・ランニングコスト削減
2025年8月29日に、Fluentdの安定版パッケージの新シリーズである、Fluent Package v6 LTSをリリースします。
現在の安定版パッケージであるFluent Package v5 LTSシリーズは、今年2025年末でサポート終了となります。 本リリースはその次期シリーズであり、2027年末までサポートされます。
また本リリースでは、ゼロダウンタイム・アップデート/リスタート機能、リカバリーの簡易化、パフォーマンス改善など、運用コストやランニングコストを削減する機能改善を多数実施しています。 v5 LTSシリーズは2025年末でサポート終了となりますので、それまでにぜひアップデートしてください!
本記事では、Fluentd開発者が最新のリリース内容を紹介します。
Fluentd v1.19.0 リリース - 運用コスト削減
2025年7月30日にFluentdの最新版となるv1.19.0をリリースしました。
本リリースでは、多くの機能追加や不具合修正をしています。 特に、運用コストとランニングコスト削減に効果のある機能や安定性向上の強化を複数実施しています。
本記事では、Fluentd開発者が最新のリリース内容を紹介します。
小さくはじめるRuboCop入門 (Fluentdへの適用事例)
クロスプラットフォームで動作し、オープンソースであるデータ収集ソフトウェアとしてFluentdがあります。 Fluentdはさまざまな用途にあわせてプラグインにより機能を拡張できます。 多くのプラグインが開発されているのは、要件を満たすべく新規にプラグインが開発される事例があるためです。 これまでもお客様の要望にあわせて、クリアコードでプラグインを開発した実績があります。
今回は、RuboCopをまだ導入していないプロジェクトにおいて、コードのリファクタリングの観点から "小さく"Fluentdに適用してみた事例を紹介します。
LTS版 Fluent Package v5.0.7をリリース
2025年5月16日にFluent PackageのLTSの最新版となるv5.0.7をリリースしました。
本リリースでは、パッケージでいくつかの改善が行われています。
本記事ではFluent Packageの変更内容について紹介します。
Fluentdの日本コミュニティ向けのXアカウント開設のお知らせ
こんにちは。Fluentdの開発やメンテナンスに参加している藤田です。
Fluentd公式のブログでの情報発信やGitHubのIssuesでのやりとりなどは、主に英語を使用しています。
この度、もっと日本のユーザーの皆さんと直接繋がり、開発の現場からタイムリーな情報をお届けしたいと考え、日本コミュニティ向けのXアカウントを開設し、日本語での情報発信を始めることにしました!
fluent-logger-rubyで並列にログをFluentdに送信する方法
こんにちは。Fluentdチームの藤田です。
今回はfluent-logger-rubyという、Rubyプログラムから手軽にログをFluentdに送信するためのライブラリを取り上げます。
Rubyには並列処理を手軽に扱えるparallelというライブラリがあり、マルチプロセスまたはマルチスレッドで処理が行えるようになります。
これらを組み合わせて、並列的にfluent-logger-rubyでログを送信したときに問題なくログが送信できるか調べてみました。 実装次第では受信データが破損するケースがあるため、注意が必要です。